03.05

筆者が所属する研究室では毎週金曜に定例ゼミが開催されており、原則として所属メンバ全員が1週間の進捗を報告することになっている。もちろん筆者とて例外ではなく、学部4年に研究室に配属されて以来、のべ100回以上の発表を重ねてきた。

今日、ついに最後のゼミを迎えた。我ながらよくまあ3年間もやってきたなあと少々感慨に耽るなどした（少々というのは、本当は来週が最後のつもりでいたものの唐突に終わりを迎えてしまったことによる）。 ここまでやってこれたのは必ずしも全員が持ってるわけではないナニカを持ってるから、というのは確信している。ナニカが具体的になんなのかはよくわからない（隣のラボの同期言わく「世渡りの力」らしい）のだけど、まだよくわからないナニカを使いこなすことが人生の鍵になることは間違いなさそうだし、それに気づくことができたという意味でこの3年間はとても有意義なものだったと思う。