log-2021

大学院生 → 新卒IT の徒然日記

06.24

お休みをもらって上高地に行くことにした。

5時半頃に自宅を出発し、中央道を使って一気に諏訪湖まで。諏訪湖SAは上下線どちらからも諏訪湖ビューを楽しめるようになっている。

松本インターで降り、平湯方面へ山道を登る。安房峠を越えて岐阜県に入り、あかんだなというちょっと変わった名前の駐車場に車を駐車。上高地はマイカー規制で乗り入れることができないので、ここでバスに乗り換え。

30分ほど揺られて大正池に到着。ここからハイキングを開始。気温は20度もないくらいで、長袖でちょうどいい。

ここから梓川に沿って整備された遊歩道を歩いていく。だいたい1.5キロおきくらいにいい感じのスポットがある。道中ではサルなどの野生動物やちょっと変わった植物、わらびなどの山菜などを見かけることができた。

田代池。こじんまりしているが水が美しく静かでとても良かった。

河童橋。この近辺にホテルが林立しており、よく栄えている。ここで食事をとった。

河童橋を過ぎるとちょっと道がゴワゴワした感じになる。シンとした湿原や渓流など、目まぐるしく変わる景色のおかげで飽きることなく足を進めることができる。

大正池から歩くこと7キロ、ゴールの明神池に到着。穂高神社の神域とされているそうで、上高地は神降地が語源になってる説があるそう。

明神池には一の池と二の池というのがある。一の池はうっそうとした山に囲まれた広い湖面をたたえ、そのフチに立った瞬間厳かな雰囲気思わず息を呑んだ。

ここでも花嫁が船に乗る儀式のようなものができるらしい。潮来の嫁入り船と違い、こちらは新郎も一緒に乗れるようだ。船のサイズは潮来の方が大きそう。

二の池はプチ松島のような雰囲気。上高地はなんとなく北欧チックのスポットが多いので、久しぶりに日本らしい風景を目にした気がした。

ここからバスターミナルがある河童橋までUターン。トータルの歩行距離は10キロほどだった。

車に乗り換え、お宿へ。奥飛騨温泉郷新穂高温泉

和室の広いお部屋。和室はいるだけで気分がくつろぐ。

夕食は飛騨牛!トロトロで超絶美味だった。岩魚の刺身もいただき、硬めの食感でこれまた美味!

温泉は透明で、疲れた身体にじんわりとなじんだ。広い大浴場のほかに貸切風呂も使うことができ、存分に楽しませてもらった。

晩酌は地酒。